小林紗矢香です。
りべりおんずしょーたいむ#3
朗読劇公演「地球の欠片」
いよいよ幕開けと言ったのが一昨日。
そしていよいよ本日、大千穐楽です。
はやいよ。
4月頭から稽古が始まり約2か月。
ほんとに楽しかったし、
のびのびと、だけど真摯に芝居に打ち込むことができたのは
主催である岡部さんをはじめ、出演者スタッフみなさまのおかげに他ならないなと感じています。
ありがたすぎてどうしようです。
今回私が託された『シデン』という役。
原作では男性として描かれていますが、私が出演するEarthのみ女性として存在しています。
稽古でいろんなことを試してきたけど、やっぱり劇場でお客様の前で生ききるまで、どきどきは続いています。
ただ、シデンと居るのはとても居心地が良いです。
普段の私じゃ出せないものを、彼女は出してくれるので。
シデンとならば許されるなって理由で、出来たことや遊べたことが沢山ある。
救われた部分は大きいです。
私も誰かを救えていますでしょうか。
誰かの心に寄り添えていますでしょうか。
周りからもらってばかりなのではないかと思わずにはいられない。
2/2 #和の音朗読会1
舞台に立つとお客様やスタッフ・共演者の皆様からもらってばかりではないか?と不安になる
そのもらってるものを舞台上で還し新たにもって帰ってもらうのが私の仕事でもあるのだけど
約5年ぶりの舞台でした
心のお土産渡せていたらいいな
本日はご来場誠にありがとうございました‼️ pic.twitter.com/2T27IfFzPY— 小林紗矢香 (@CreateWithVoice) December 4, 2021
https://twitter.com/CreateWithVoice/status/1533073919472988160?s=20&t=ZX7jZ37R9Ow-mQTn6WYuaA
公演というのは、お客様へのお願い事項が多々ある。
時間やお金の確保、体調管理、劇場までの移動や劇場内での過ごし方などなど。
迎える側と向かう側、双方の協力なしでは安全かつ快適な観劇環境というのはつくれない。
迎える側として、沢山のお願い事項に気が引けることもある。
今は感染症対策もあって尚更。
調整が必要だったり大変なことや予想外なことが起きたりもあると思う。
それでも、私たちからのお願いを受けとめご来場くださるお客様はほんとうに尊い。
観に行きたいと考動してくださって、実際に劇場でお会いできることは、ほんとうにすごいことなんだ。
お願いすることがあって当たり前じゃんって思うよりも、
私たち迎える側と同じように公演を楽しみに大切に思ってくださっていることが私は嬉しいし感謝しっぱなしなんです。
(AM01:30に書いています。そろそろ頭が回らなくなっている気がする。)
なにが言いたいかっていうと…
もらって帰ってください。
役者から、芝居から、作品から、公演から、いろんなパワーをもらって帰ってください。
「明日を生きたい」と思えるものを1つでも持って帰っていただきたい。
それはお客様だけでなく、共演者やスタッフ、関わってくださったすべての方に。
私も全力で渡します。
感謝を込めて…
小林紗矢香
キャラクターボイスを担当した人形アニメーション「I SEE YOU」がYouTubeで公開中!2020年東京アニメアワードフェスティバル短編コンペティション部門ノミネート作品。
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でんしゃくんシリーズ「でんしゃくんのトイレ」,「おしたらおしまい」他多数
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