こばさやです!
久しぶりの更新になりました。
タイトル通り、4月末に出演させていただいた
THE TOKYO BANDITs 第7回本公演 舞台『Last Letter ~昔からある場所~』の話を中心に振り返っていきたいと思います。
が、
経験させてもらったこと感じたことがいっぱい過ぎて、それらを全部書くわけにもいかずなので、どれをここに書いておこうか悩みすぎている自分がいることをまず置いておきます(笑)
たぶん結果として、いま胸の中にあることの1/10くらいの量しかここに書けないと思う(笑)
それだけ濃くて、得させてもらったもの沢山なの!よ!
ほんっとに、久しぶりのストレートプレイ(科白劇・素舞台)の公演でした。
近年はずっと朗読劇にばかり出させていただいてて、今までの出演数としても、ストレートプレイ公演よりも朗読劇公演のほうが多いほど。
それもあって、稽古序盤から体が役として動けない状態に大変に苦戦しました。
自分の不器用さに、ここまで辟易すると思っとらなんだ…
収録や朗読劇の現場でいつも意識できてることが、なんでストレートになった途端にできなくなるのか!おい自分なにやってんだ!って何度も思ったし、自分が今まで芝居の中でどうしてたかもわからなくなって自分を信じられない時期もありました。
役として自然に移動できるように稽古場歩き回ってみたり、最寄り駅から自宅までヤンキー歩きしてみたり(日中やると怪しいから夜間だけw)、休憩中は姿勢崩して座ってみたり、袖でヤンキー座りで待機してみたり、昭和時代のコメディやヤンキーが出てる映像作品観てみたり、昭和生まれの大先輩に電話してみたり…
いろいろやってみたけど、「責任」をもって根気よく自分と役と向き合っていくしかなかった。
んで、意識してる対象を相手役をめっちゃ見てた!
(稽古中、芝居で不安になると自分の視線が泳いだり床に落ちたりしてましたねw わかりやすかったねw)
苦戦しまくった稽古期間でしたが
今回はほんとに人に恵まれました。
ほんっとに素敵な作品に出させてもらいました。
座組のみなさん、ほんとに優しくて!
その優しさは、真摯に芝居と向き合ってる方々だからこそ溢れ出る優しさ。
今回の現場に限らずですが、私は「お客様にいいものを届ける!楽しませる!」という姿勢から生まれる容赦のなさが大好きです!
今回、私にとってはトライ&エラー連発の稽古期間でしたが、私の失敗を笑い飛ばしてくださる大きな愛に何度も救われ、たくさん学ばせていただきました。それを今後に活かすのが私の使命。
ここで終わりにはしません!声の芝居も磨くけど、動きも磨く!!
家族や身内の応援も有難かった。
下は令和生まれの乳児から、上は昭和世代の77歳まで。いろんなところで元気と勇気をもらったよ。
ファンや仕事先のクライアント様たちからも、あたたかな激励をいただきました。実際に劇場に足をお運びくださった方も含めて、どれだけ心強かったことか。
1人時間は、やなせたかし先生の言葉に「愛と勇気だけが友達さ」に何度も励まされてました。
「もし自信をなくして挫けそうになったら、いいことだけいいことだけ思い出せ」にも。
待ち受けのドキンちゃん、めっちゃお気に入りなんです♡
また、公演期間中に誕生日を迎えるという人生初めての経験をしまして。
朝からたくさんのお祝いに感謝が追い付かず、さらにマチソワ間のサプライズ演出にも本気で驚いて泣きました。
祝ってくださったおひとりおひとりの名前を書くわけにはいかぬのですが、どのお祝いも私にとっては生きる糧になりました!心から本当に嬉しかったです。ありがとうございました!
大千穐楽は前説にも参加させていただき、まさかの公開レターしていただきました!
全8ステージの中で、1番緊張した時間でした!(笑)
最後の最後まで、貴重な経験をたくさんさせていただき感謝でいっぱいです。
そして
公開場当たりから始まり、本公演を観に来てくださったすべてのお客様に心からのありがとうを!!!
観劇にいらっしゃるおひとりおひとりが、いろんな都合をつけ準備をし、このときに想いを馳せながら劇場まで足を運んでくださったこと。
その御配慮も御寄せいただいた感想も、大切に受け取らせていただきました。誠にありがとうございました!
末節にはなりますが今回の公演に関わってくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。
坂下清美 役 小林紗矢香
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