Create with Kids

愛しいあなたと生きた証に。

こばさやです

 

年度末だね

4月からは新しい環境が始まる人も多いんじゃないかな?

それは大人だけでなく子どもたちも。

ワクワクやドキドキ、期待や不安…いろんな思いを抱えて未来へ向かっていく子どもたちを見るたび、嬉しさと寂しさが込み上げます

そんな想いを込めながら、今日は記事を書きます♪

 

 

私は、何十冊・何百人の子どもたちと一緒に絵本を読んできました。

それを続けてこられた理由は、
環境に恵まれたのと、私自身の想いと生命力のおかげだと思っています。

 

 

子ども時代の記憶は幼ければ幼い頃のものほど、大きくなれば覚えていないことが大半。

だけど、そのとき感じたものは残ると思っていて。

なぜかわからないけど…懐かしい。好き。そんな風に

 

 

私が子どもたちと絵本を読むときにイチバン大切にしてるのが

【楽しさ】【好き】です。

学習要素も勿論大切だけれど、私が担いたい役割は

子どもたちに「楽しい!」「好き!」という感覚を知ってもらうこと

 

絵本が楽しい!好き!というだけでなく…

・おはなしを聴くって楽しい!好き!
・声を出すって楽しい!好き!
・人と居るって楽しい!好き!

という感覚として残るように、絵本選びや空間づくりを工夫しています。

 

 

 

 

私には先生の知り合いがたくさん居るのですが…

あなたは通っていた保育園や幼稚園、小学校や習い事の先生をどれだけ覚えていますか?顔や名前を言えますか?

 

先生にとって、その子と一緒に居られる時間には限りがあって。

先生の存在もいつまでその子の記憶に残るかわかりません。

先生と撮った写真や先生からの手紙もいつの間にか押し入れの奥へと消えていくかもしれません。

 

だけどね、

私の知っている先生たちは、その子が卒園や卒業をしたあとも、その子のことを想う先生ばかりです

 

子どもの頃の私を見守ってくれた先生たちもそう。

具体的に何がどうあって…という記憶はやはりおぼろげなんだけど(笑)
一緒に居て楽しかった大好きだった感覚が残っています

 

両親や先生をはじめ関わってくれた大人たちが大切にしてくれたその感覚のおかげで、私はなにがあっても這い上がれたし立ち上がってこれたと思っています。

 

だから私は、これから大きくなっていく子どもたちに

「楽しい!」「好き!」という感覚を持って未来へ向かっていってほしいと思っています

 

 

映画ドラえもんの
「のび太の結婚前夜」で、
マリッジブルーなしずかちゃんへ
しずかパパがかけた言葉にこんなのがあります。

 

「少しぐらいさびしくても、思い出があたためてくれるさ。」

 

 

 

生きていくなかで、挫けそうになったりなにもかもがイヤになったりすることもあると思う。

だからこそ、少しでも【楽しい】【好き】という感覚を覚えていてほしいと私は思います。

困ったときに、きっとその感覚が助けてくれると信じて。

あたたかい思い出が、その子を守ってくれると願って。

 

 

今日、書店で絵本を選んでいたら…

中学生くらいの子かな?
1冊の絵本を手に取り「これ見てー!懐かしい~」と嬉しそうにお母さんに話していました

そんな風に、ふと見かけた絵本があたたかい思い出を呼び覚ましてくれるトリガーにもなるから。

 

絵本がお守りになったらいい。

思い出のアルバムになったらいい。

 

そんな願いと、
子どもたち先生たちそして母へ、感謝を込めて。

絵本を読み続けていきます

 

 

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いつもお読みくださりありがとうございます

こばさや

 


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